前回のソースコードを基に
- タグ
- 要素、親要素
について、触れておきます。
タグ
<と>で囲まれた英字は、「タグ」といいます。
例えば<html>はhtmlタグ、といい、同様に<body>はbodyタグ、といいます。
タグにはどういう種類があるか、ネットで「html5 タグリファレンス」を検索すれば出てきますから、見てみるのもいいでしょう。
我々が使うタグは、文書を書くときはこのタグ、配置をするときはこのタグ、というようにタグはその使い方が決まっています。
つまり、なにをどうしたいかによって使うタグが決まります。
たとえば、表を作りたいときは「tableタグ」を使う、などです。
タグの呼び方
タグの多くは開始タグと終了タグで挟み、終了タグには /(スラッシュ)が付きます。
この場合は開始タグと終了タグの間にデータが入ります。
前回のソースでいえば<head>から</head>がそれにあたり、<head>をヘッド開始タグ、</head>をヘッド終了タグといいます。
終了タグがいらないタグがあります。
たとえばIMGタグはタグの中にデータが入ります。
<img 画像のURL、画像の幅、画像の高さ、ALT属性、title属性>
などのようにタグの中にデータが入るときは終了タグは不要です。
要素、親要素
開始タグと終了タグで挟まれた範囲を要素といいます。
例えば、<body>タグから</body>タグまでをbody要素、<html>タグから</html>タグをhtml要素といいます。
次に、body要素はhtml要素の中にありますよね。
この場合、html要素はbody要素の親要素といいます。
例えば、ホームページの幅を80%にする、というような言い方をします。
これは、ホームページの幅は親要素の幅の80%にする、ということです。